【宇都宮大学・小山高専・アイ・レック産学官共同開発製品】 根本対策「エアーコントロール(AC)工法」
仕組みと効果
測定データ
ウレタン樹脂塗装
水性アクリル樹脂塗装
改質アスファルトシート
塩ビシート
材料・形状・仕様
工法採用防水メーカー
施工写真
省エネデータ
技術データ
ユーザーの声
工法認定会員
実績表
防水層内は、その内部を一般の方が目にする機会は殆どなく、私たち防水専門業者は内部状況を知りつつも、防水機能にフォーカスするあまり、その
対策の重要性に気づいていませんでした。防水のプロとして建物のさらなる長寿命化を目指していた私たち協議会は、現場での実験を含む実証的な取組みにより、防水層が抱える以下の3つの問題点を見いだしました。
従来工法では膜かシート系かなどに係らず、屋内由来の水分の蓄積と、それに伴うカビやクサレの発生が避けられず、やがて躯体の劣化と屋内環境の悪化が進行していきます。
蓄積された水分は断熱材に染み込み、その性能を著しく低下させます。さらに夏季は劣化した断熱材や躯体が蓄熱することで劣化が加速していきます。
既存の自然換気型の脱気筒は、脱気筒を中心に半径30cm程度を乾燥させる能力しかなく、防水層の膨れ防止には有効ですが、防水層内全域の水分、熱を取るには十分ではありませんでした。